西欧の5月の新車登録台数は5.2%のマイナス

自動車 ビジネス 企業動向

欧州自動車製造者協会(ACEA)が13日に発表した西ヨーロッパ(EU+EFTA)の5月の乗用車の新規登録台数は、121万7377台と前年同期比5.2%減となった。

4月の同6.5%減に続き、2カ月連続しての前年割れとなった。1-5月の累計でも、EU全体で623万9541台(同3.8%減)となり、新車販売の厳しい状況を反映している。

主要国では、フランスが16万1781台(同13.1%減)、イタリアが17万9600台(同13.5%減)、スペインが11万9457台(6.4%減)、イギリスが20万0059台(同4.1%減)と軒並み前年割れ。主要国では、前年同月よりも1日登録日が多かったドイツのみが、30万2000台の同6.9%増となった。

グループ別では、VWグループが22万7818台(同5.8%減)、PSAグループが17万8729台(同2.4%減)、フォードグループが13万5019台(同5.8%減)、GMグループが12万2398台(同4.7%減)となった。

日本メーカー全体では、14万9559台(同0.5パーセント増)となったが、これは主に、スペインでの現地生産を開始したマツダが、1万7603台(同45.2パーセント増)と大幅に販売台数を伸ばしていることによる。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 漆黒のディフェンダー登場、最強の『OCTA』がブラック仕上げで存在感強化
  2. 世界最強の2Lターボ、最終モデル発表に驚きと嘆きの声「これが最後のAMG45系か…」
  3. フィアット『500ハイブリッド』、イタリア・トリノで11月から生産へ
  4. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  5. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る