ジヤトコ、メキシコ進出---日本メーカーでCVT海外生産は初

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日産自動車系の部品メーカー、ジヤトコは、メキシコで無段変速機(CVT)を2005年半ばから現地生産すると発表した。日本メーカーが海外でCVTを生産するのは初めて。

約300億円を投じてメキシコにある日産のアグアスカリエンテ工場の敷地内に新工場を建設する。当初は、排気量2000〜2500ccクラスの前輪駆動車向けのCVTを年産30万基生産、2006年には年産70万基に能力を増強する計画だ。

日産は海外で初となるCVTを北米で販売している『ムラーノ』に装備した。ジヤトコは今後、北米市場でもCVTの需要は高まると判断、工場進出を決定した。

《レスポンス編集部》

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