【新聞ウォッチ】ホンダ、新車発表会で一足早い新社長の“お披露目”

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【新聞ウォッチ】ホンダ、新車発表会で一足早い新社長の“お披露目”
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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール

2003年6月19日付

●特集「中国で競う」(上):欧米追撃図る日本車メーカー、ブランド、割安感全面に(読売・8面)

●「なるほど!経済」事故防止で各社競争、自動ブレーキ、居眠り警報、車線維持装置(読売・11面)

●木曽発、トラック急増事故多発(朝日・33面)

●新型「インスパイア」発売 ホンダ(毎日・8面)

●三菱ふそう計画、海外販売07年度までに20%拡大(毎日・8面)

●夏ボーナス7年ぶりの4%増、平均妥結学80万9104円、自動車10,07%増(産経・10面)

●販売台数、トヨタ世界3位に、北米好調クライスラー抜く(産経・11面)

●日本企業、海外利益46%増、米国堅調、欧州も急増、1位ホンダ、2位トヨタ、3位日産、三菱は9位(日経・1面)

●高級車レクサス、トヨタ、開発部門独立(日経・13面)

●ダイハツ、産業用エンジン新工場建設へ(日経・13面)

●残業代未払い急増、都内企業、半年で22億円、サービス残業、リストラ不安で拍車(日経・43面)

ひとくちコメント

来週24日の定時株主総会後、ホンダの吉野浩行社長が取締役相談役に退き、福井威夫専務が新社長に正式に就任するが、きのう18日、東京・渋谷のホテルで行なわれた新型『インスパイア』の発表会の会場には二人がそろって顔をみせた。きょうの朝日などが新車の前で握手するツーショットの写真を掲載している。

ホンダでは、新社長披露パーティーを7月8日都内のホテルで予定しているが、きのうの新車発表会は、一足早い福井新社長の“お披露目”となった。

また、間もなく在任5年の任期を終える吉野社長にとっては最後の新車発表会で、吉野社長は「26の新車種を発表したが、奇しくも就任直後の新車発表も先代のインスパイアだった」とあいさつした。

会場で吉野社長に、26車種で一番思い出に残ったモデルは何かと聞いてみたところ「それはやはりフィットだろう」と振り返り、「そこそこ売れると予感はしていたが、正直、あそこまで大ヒットするとは思わなかった」と率直な感想を漏らした。

《福田俊之》

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