役員報酬は株価が決める? 日産が新しい役員インセンティブを導入

自動車 ビジネス 企業動向
役員報酬は株価が決める? 日産が新しい役員インセンティブを導入
役員報酬は株価が決める? 日産が新しい役員インセンティブを導入 全 1 枚 拡大写真

日産自動車は、19日開催の株主総会で、取締役の報酬の引き上げと株価連動型インセンティブ受領権を役員に付与することを決議した。業績と株価がアップすれば、役員は高額な報酬を得られる。

従来、取締役の報酬は、年額15億円以内となっていたが、今回年額20億円以内に上限を引き上げた。カルロス・ゴーン社長は「グローバル企業として優秀な人材を維持するためには、グローバル基準の報酬が必要」と述べ、株主に理解を求めた。業績がアップすれば、高額な役員報酬を支給、役員のやる気を引き出す。

また、株価連動型インセンティブ受領権を役員に付与する。ストックオプションに代わるもので、日産が買い付ける自社株のうち、600万株をこれに充てる。あらかじめ設定した期間内に、株価が設定した行使額を上回った場合、その差額を会社から受領するというもの。日産の役員の報酬は、業績と株価に左右される。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型を欧州で発表…日本では2026年中に発売
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  4. ジープ『コンパス』新型の写真公開! アウトドアファンの要望に応える新インテリア
  5. マツダ『CX-5』新型、欧州からデビュー…ラインナップ最量販のクロスオーバーSUV[詳細画像]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る