ホンダ、首都圏の電力不足対策を発表---約3万軒分の電力節減

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ホンダは19日、首都圏での電力不足に対応するための措置として、東京電力管内の工場・研究所など16事業所について、7月24日を休日とすることを決めた、と発表した。当初から休日としていた25日との2日間を合わせ、約9万2000kW(約3万軒分)の電力節減にあたるという。

原発の稼動再開の遅れにより、首都圏では、今夏、深刻な電力不足が予測されている。このため、埼玉県や栃木県など、首都圏に主要事業所を持つホンダには、東京電力から、節電の協力要請が出ていたという。

ホンダは同要請に対応し、電力が最も逼迫すると予測される時期のなかで、生産や従業員への影響が比較的低い24日を休日にし、消費電力を削減することした。これによる生産台数減少分は、電力負荷が低い週末の2日間(8月2日と9月20日の土曜日)を出勤とすることで穴埋めする。

《編集部》

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