液化石油ガスはCO2削減に効果無し……イギリスでレポート

エコカー 燃費

イギリスの公共政策研究機関IPPR(Institute for Public Policy)は、現在イギリス政府が実施している液化石油ガス(LPG)への減税は、CO2の削減にほとんど効果が無く、予算の無駄遣いである、とするレポートを発表した。

現在、イギリスではガソリンやディーゼルへの税金は1リットルあたり45.8ペンス(約92円)。一方、液化石油ガスは同6.5ペンス(約13円)で、これは2010年までにCO2などの温室効果ガスを20%削減するという目標を達成するために、政府が減税を実施していることによる。

しかし、IPPRのレポートによると、液化石油ガスの利用は温室効果ガスの削減にはほとんど効果が無いという。そのため、2002年で5000万ポンド(約100億円)、2003年で6000万ポンド(約1200億円)の税金免除分が無駄になっている、と指摘している。

同レポートでは、液化石油ガスよりもトウモロコシやサトウキビなどのバイオマス(生物資源)を原料とした燃料や水素ガスの方が、温室効果ガス削減への貢献度が高いため、それらの新燃料への減税を優先すべきだ、と提言している。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「これ市販車なんだよな…」トヨタの新型スーパーカー『GR GT』に再び脚光! 欧州公開で日本のファンも「乗ってみたい」と注目
  2. 『N-BOX』で同乗者のTV視聴とナビ操作を可能に、ブリッツ「テレビナビジャンパー」ディーラーOPナビにも適合
  3. 日産『テラノ』復活、PHEVの本格SUV誕生へ!…次期パジェロと兄弟車か?
  4. スーパーチャージャー搭載、カワサキ『Z H2 SE』2027年モデル発売へ 価格は247万5000円
  5. 三菱『パジェロ』新型、「S-AWC」搭載で走破性と快適性を両立…今秋デビューへ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 3000アンペアの急速充電に世界初成功、電動トラックの未来を切り開く…MAN
  2. 中国サプライヤーが日本市場へ本格攻勢、“長期戦略”と“チャイナスピード”両立する「DESAY SV」次の一手とは
  3. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
  4. 大和ハウスベンチャーズ、自動運転幹線輸送のT2に出資…レベル4実現へ
  5. 【バッテリー リスキリング講座】車載用全固体電池の開発状況と今後の展望
ランキングをもっと見る