日産「米国の年」…新モデル好調で販売急増

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日産「米国の年」…新モデル好調で販売急増
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日産自動車は2日、6月の米国新車販売が前年同月比21.5%増の6万8799台となったことを明らかにした。主力セダン『アルティマ』のほか、新投入したSUVなどが好調に推移した。カルロス・ゴーン社長は「今年は米国の年」と位置づけていたものの、5月までは不振が続いていただけに、ようやく“点火”した形だ。

アルティマは同月、23%増で約2万台の販売となった。このほか新投入の『ムラーノ』が4720台、インフィニティ『FX45』が2109台などとなった。6月の米国市場は、5月に続いて前年比プラスとなり、日本メーカーではトヨタ自動車が10.9%、ホンダも8.7%の増加となった。

ただ、日産は5月までの販売が低調であり、1−6月累計の伸び率は0.9%と、横ばいにとどまっている。このため、「米国の年」とするには、今後の持続力がカギとなる。

《池原照雄》

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