日本自動車販売協会連合会が発表した6月の中古車登録台数は、前年年同月比3.5%増の42万9494台となった。全体的に販売好調で、4カ月ぶりに前年を上回った。
車種別では、乗用車が同3.5%増の36万4166台と順調だった。普通乗用車が同7.6%増と大幅に伸びたのに加え、小型乗用車も同0.7%増と前年実績をキープ。
貨物車は同3.2%増の5万364台とこちらも順調。普通貨物車が、同8.6%増の1万8593台と伸び、小型貨物車も同0.2%増の3万1771台と前年並みを続けた。
6月の新車登録台数と比較すると中古車が24.9%上回り、依然として中古車優位だ。