豊田通商、神戸製鋼などと米にアルミ部品会社

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豊田通商、神戸製鋼などと米にアルミ部品会社
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豊田通商は、神戸製鋼所、三井物産と共同で米国ケンタッキー州に、サスペンション用アルミ鍛造部品の生産・販売会社を設立した。工場は2005年6月に稼働の予定。神戸製鋼は同部品で先行しており、米国進出でトヨタ自動車など日系現地工場などに供給する。

設立されたのは「コウベ・アルミナム・オートモティブ・プロダクツ」。資本金は1400万ドル(約16億円)で、神戸製鋼が60%、三井物産が25%、豊田通商が15%を出資した。

工場の投資額は約40億円。2006年には約30億円の売り上げを目指す。サスペンションへのアルミ部品採用は、車両軽量化のために増加しており、最近ではマツダが『RX-8』に神戸製鋼の部品を採用している。

《池原照雄》

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