事故バイクは猛追されていた? 警察が捜査へ

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11日未明、京都府京都市西京区内の国道9号線で、2人乗りのバイクが道路脇の街路樹に激突。バイクに乗っていた17歳と18歳の少年が路上に投げ出され、全身を強く打って死亡するという事故が起きた。事故の直前、このバイクが別のクルマから猛スピードで追われていたという目撃情報もあり、警察が事故との関連を調べている。

京都府警・桂署の調べによると、事故が起きたのは11日の午前5時30分ごろだという。京都市西京区大枝塚原町付近の国道9号線で、猛スピードで亀山市方向に走っていた2人乗りのバイクが街路樹に激突して転倒。乗っていた少年2人が相次いで路上に投げ出された。

この事故で17歳と18歳の少年2人が全身を強く打って間もなく死亡した。バイクから投げ出された弾みに2人とも10m以上の距離を転がっており、どちらが運転していたのかはわかっていない。

警察では当初単独事故ということで処理していたが、被害を受けたものと同一と思われる2人乗りのバイクが事故を起こす直前、猛スピードで走っている乗用車に追いかけられていたシーンを目撃している人がいることがわかった。

何らかの交通トラブルを起因とし、その逃走中に事故を起こした(あるいは追跡しているクルマが事故を誘発した)という可能性も浮上したことから、警察では他の目撃者探しにも乗り出し、事件と事故の両面から捜査を行っていくことを決めている。

《石田真一》

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