1つの事故の陰に複数のヒヤリハット--国交省がマニュアル

自動車 社会 社会

国土交通省は、運転手が事故寸前で回避できたなどの事例(ヒヤリハット情報)の収集・活用マニュアルを作成した。今後、トラック・バスやタクシー事業者に配布し、事故防止に活用してもらう方針だ。

マニュアルでは「ヒヤリハット情報の申告は優秀な運転者の証明であり、申告した運転手に不利な扱いをしない」といった実務上の注意点とともに、ヒヤリハット情報を共有してグループ討議し、リスクや頻度の高い情報から優先的に対策を行うなどの工夫が記載されている。

国交省がマニュアルを実際に試してもらったところ「裏道の交差点で歩行者や自転車と接触しそうになった」、「交差点直前の急な車線変更や割り込みで接触しそうになった」などの事例が目立ったという。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る