ホンダ、2003年度の国内4輪売上見通しを下方修正

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ホンダ、2003年度の国内4輪売上見通しを下方修正
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ホンダは29日、2003年度の国内4輪車の売上台数計画を下方修正した。当初計画は85万5000台だったが、第1四半期の実績が大幅な減少になったため、4万台少ない81万5000台にした。

第1四半期の国内4輪車売上台数は、前年同期にくらべ28.2%減の15万3000台と大きく落ち込んだ。第2四半期(7-9月)も同様の状況が続くとみて、上期の計画を下方修正したことから、年度計画を見なおす結果になった。

下期(10-3月)の売上台数計画は、『オデッセイ』や『ライフ』のフルモデルチェンジがあり、前年同期実績に対し11%増の計画を変えていないという。

ただ、売上台数は、メーカーと販売会社からの出荷台数であり、実質の販売である登録・届け出台数目標は、暦年で85万台、年度で87万台という当初計画を変えていない。

4輪車の海外売上台数は、北米156万台、欧州21万5千台で変更ないが、その他地域が当初見通しの48万5000台から1万台減り、47万5千台となる。全世界合計では、国内の下方修正が響き、当初見通しの311万台から4万5000台少ない306万5000台に修正した。

《編集部》

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