長い料金所渋滞の末、料金所に近づき目の前にETCレーンが見えるのに、なかなかそこへ近づけない、そんなイライラをETCユーザーは感じているだろう。
たとえば関越自動車道上りの新座料金所など、10レーン近くもある集中料金所では、ETCレーンの両側の一般レーンに並ぶ車両があいまいな並び方をして、ETCレーンへのルートを塞ぐ形になっていることが多い。
その結果、ETC搭載車は一般車両の合間を抜けながらETCレーンに向かうことになる。あと一歩で快適に料金所を通過できるのに、周りの車両はもう少しきちんと並んでほしいと思うETCユーザーは多いはずだ。
ETCユーザーが135万人を超えた今、そろそろETCレーンをスムーズに走れる対策を各道路公団は考える時期に来ている。