【新聞ウォッチ】朝日の社説にも登場、ゴーン社長の“ブランド価値”

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【新聞ウォッチ】朝日の社説にも登場、ゴーン社長の“ブランド価値”
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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2003年8月19日付 

●日本テレコム売却合意、ボーダフォン、米リップル社へ2600億円で(読売・1面)

●トヨタ、メキシコ工場の生産能力増強(読売・10面)

●道路公団「改革本部」を発表、諸井本部長「総裁延命」を否定(朝日・1面)

●社説・日産再生、ゴーン改革は神話でない(朝日・2面)

●コンピューターウイルス「MSブラスト」「感染なお警戒を」郵政公社の3台が感染(朝日・2面)

●自動車大手、北米での生産再開、大停電で停止、完全復旧なお時間(朝日・3面)

●JRバス関東酒気帯び運転、過去に免停、会社社把握(毎日・1面)

●ホンダ、中国合弁社長に尾崎氏就任(毎日・8面)

●東証終値1万円台回復、1年ぶり大台に強気の見方も(産経・1面)

●トヨタ、燃料電池車を22日引き渡し(産経・8面)

●伝統のオープンカー3代目、日産、「フェアレディZロードスター」明日から予約受付(産経・9面)

●自動車用金型メーカー、オギワラ、脱・同族経営で再建へ、大和SMBC支援、株式公開目指す(産経・9面)

●02年度 国の低公害車導入率45%に (東京・3面)

ひとくちコメント

「米国の経済誌ビジネスウイークがまとめた世界企業のブランド価値番付で、日産自動車が100傑入りを果たした。こうした日産の再生が、仏ルノーから送り込まれたカルロス・ゴーン社長の手腕によるものであるのは言うまでもない」……こんな書き出しできょうの朝日が社説に「日産再生」を取り上げている。

タイトルは「ゴーン改革は神話でない」。ゴーン社長の改革手腕を褒めちぎった内容であることは言うまでもないが、社説の執筆者は「企業に人々の心を引きつけるうえで、トップの肉声が何よりも大切であることを(ゴーン氏は)心得ている」とし、「業界や取引銀行との内輪の付き合いよりも、記者会見や講演で日産の将来を語ることを重んじている」と指摘している。

きのう夜もNHK総合テレビで「カリスマ社長誕生伝説」を放送、16日夜のテレビ東京では「独占密着ゴーン福岡大追跡」なる番組を連続2週にわたって放送している。相変わらずエンターティメントぶりを発揮している。

《福田俊之》

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