【フランクフルトショー2003出品車】フォード『ビーゾス』---ニューエッジの次

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【フランクフルトショー2003出品車】フォード『ビーゾス』---ニューエッジの次
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フォードは9月のフランクフルト・モーターショーに、デザインスタディである『ビーゾス』を出展する。このフル4シーター・ラグジャリー・スポーツカーについてフォードのヨーロッパ・デザイン部長、クリス・バードは「きわめて重要なプロジェクトだ」と説明する。

「クルマにたいする情熱を具現化するのはもちろんのこと、フォード・オブ・ヨーロッパのデザイン言語がどのように進化するのかを、明確に物語るコンセプトカーだ」

いっぽうフォード・オブ・ヨーロッパの商品開発担当副社長デリック・キューザックは「消費者とメーカーとのあいだに、エモーショナルな関係を築くことが可能だということを証明した。また我々の若いデザイナーにとっては、より表現豊かな未来を開拓する機会でもあった」と語る。

さらに続けて「ここ数年、我々は“ニューエッジ”デザインを用いて、欧州車市場においてデザインアイデンティティを確立した。今回のデザインスタディで消費者の反応を見て、次世代フォード・デザインを形成するのに役立てたい」という。ビーゾス(Visos)という車名はビジョン(vison)、ビジョナリー(visionary)にちなむ。

《高木啓》

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