日本産業デザイン振興会は今月28日から30日までの3日間、東京ビッグサイトで『グッドデザインプレゼンテーション(GDP)2003』を開催する。29日午後からは会場内メインステージにおいて、2003年度グッドデザイン賞にノミネートされた乗用車のデザインに関したプレゼンテーションが行われる予定だ。
GDPはグッドデザイン賞にノミネートされたあらゆるジャンルのデザインの展示を行うイベント。商品デザインや建築・環境デザインなど5つのジャンルに分けられており、それぞれで一次審査を通過したデザインの画像などが展示される。
開催2日目となる29日の午後からはメインステージにおいて、各自動車メーカーのデザイナーがデザインコンセプトなどを直接プレゼンテーションする「乗用車公開プレゼンテーション」が行われる。今年は日産『ティアナ』、トヨタ『ラウム』、スバル『レガシィ』、三菱『グランディス』、マツダ『RX-8』、トヨタ『プリウス』の順に、各車20分ずつが用意されている。
注目すべきはプリウスのデザインコンセプトがどこよりも早く聞けるということだ。正式発表は9月1日を予定しているので「一足先に…」という表現がピッタリだ。
事前登録をした場合には1000円の入場料が無料になるという特典もある。クルマのデザインに興味があるという方はこのチャンスを活かしてほしい。