自動車教習所の偽造卒業証明書は1人30万円

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奈良県公安委員会指定の自動車教習所の経営者が、知人の暴力団員からの要求を受ける形で卒業証明書を偽造していた問題で、奈良県警は20日、加重収賄容疑で元経営者と元校長の2人を再逮捕した。

奈良県警・捜査二課の調べによると、この2人は知人の暴力団員からの求めに応じる形で、教習所に通っておらず教習歴のない人物に対し、1人あたり30万円で卒業証明書を偽造し引き渡していた疑いが持たれている。

これまでの調べで約10人に証明書を交付し、約300万円の不正な利益を上げていたとみられているが、その収入は全て教習所の口座に入金されており、一般の教習者と変わらない形で入金処理がなされていたこともこれまでの捜査で判明した。調べに対し、2人は容疑を認めているという。

問題の教習所は7月31日付けで奈良県公安委員会が指定教習所の認可を取り消しており、現在は別の経営者が自動車練習場として運営している。

《石田真一》

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