小学校教諭、8年間も無免許運転を続ける

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大分県教育委員会は20日、国東町内の小学校に勤務する46歳の男性教諭が運転免許証を失効させたまま、約8年間も無免許運転していたことを明らかにした。県教委はこの教諭に対して何らかの処分を科す方向で検討を続けている。

県教委の調べによると、この教諭は今年7月25日、勤務先から帰宅する際に大分県警・国東署が実施していた交通検問で約8年間の無免許運転が発覚。道路交通法違反(無免許運転)で検挙されていた。

教諭はこの事実をすぐには学校に報告せず、今月14日なってから初めて勤務先の学校長に報告した。教諭はこの小学校で4年生のクラスの担任を担当しているが、現在は自宅待機となっている。

県教委では教諭からの聴取を行うとともに、無免許状態だった8年間に公用でクルマを運転する機会は無かったかなどを調べていくとしており、調査終了後に本人と関係者に対して何らかの処分を科すという。

《石田真一》

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