表示不一致が不安を呼ぶ道路交通情報

自動車 テクノロジー ITS

お盆休みなどの長期休暇で出かけた最終日、一刻も早く我が家に帰りたい気持ちは高速道路を走るドライバーには誰にでもあるもの。

ラジオ、SAなどに表示される道路情報、路肩に立つ電光掲示板など、さまざまな媒体からドライバーは渋滞をはじめとする道路交通情報を入手しようとする。その情報が複数の間で異なっていた場合、どれを信じたらいいのかドライバーは不安に思う。そんなことがVICSの電波ビーコン情報と電光掲示板との間で起きた。

中央高速道を走行中、VICSでは勝沼ICから大月ICまでの経路には渋滞がないと表示、その直後に見た電光掲示板では「勝沼IC−笹子トンネル間3km渋滞」と表示されていた。その間1分も走っていないのに、同じ区間についての情報が違う。渋滞が収拾したのか、あらたな渋滞の発生か。それによって対応を決めることになるので、ドライバーに提供する道路情報は複数の表示媒体の間で統一してほしい。

また、大月IC周辺では大規模に道路を改修した。そのせいか上り車線で下り車線の情報を電波ビーコンレシーバーが拾った。このへんの調査も管理当局のVICSセンターにお願いしたい。

《編集部》

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