東名高速を閉鎖して現場検証---JRバス飲酒運転

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神奈川県警は23日、ジェイアールバス関東・宇都宮支店に所属する32歳の運転手が神奈川県内の東名高速で当て逃げ事故を起していたことについて、事故現場の神奈川県山北町を含む大井松田インターチェンジ(IC)〜御殿場IC間の下り線を通行止めにして、同日午後から現場検証を行った。

神奈川県警・高速隊によると、23日に行われた現場検証はジェイアールバス関東の路線高速バス運転手が飲酒運転を行ったという事件のうち、現段階で容疑がほぼ固まっている接触・当て逃げ事故に関したもの。運転手はこれまでの取り調べで「接触したことには気づいており、側壁にぶつかったクルマもバックミラーで確認したが、飲酒運転の発覚を恐れて逃げた」と供述。事故を起した認識があったことは認めている。

検証では押収されているものとは別の同型車を持ち込み、双方の運転手が立ち会った上で行われた。「物流などのトラックに影響を与えない」との理由で土曜日の午後からとなったが、通行止めを行うという事前アナウンスの期間が短く、天候が良くなったことで行楽客のクルマが予想以上に集中したため、一時は最大15kmの渋滞が発生した。

《石田真一》

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