ポーランドからイギリスに工場大移動

自動車 ビジネス 企業動向

イギリスのトラックメーカーのLDV社が、ポーランドからイギリスのバーミンガムへ、工場の設備を移転するプロジェクトに着手した。6250トンの設備を、245台のトラックなどを使用し、2カ月かけて移動する計画だ。

同社は、1998年に、韓国の大宇(デーウ)との合弁でポーランドに商用バンの工場を建設する計画を進めてきた。しかし、2000年に入り大宇の経営危機により計画がストップ。一時は、独フォルクスワーゲン社に支援を求めたが、とん挫した。

結局、同社のイギリス工場にポーランドの設備を引き取ることで決着した。新設備の導入で来年から新型バンの製造を開始する。その結果、これまでの約1000人だった雇用者数は今後3〜4年で2倍に、生産台数も約4倍の5万台に達するという。

ただし、このイギリス工場の生産能力を増強する計画には、今後1億ポンド(183億円)の追加資金が必要とされるが、その目処はいまのところたってない。

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