マツダが26日発表した7月の生産・販売状況は、国内生産が前の年の同じ月にくらべ3.4%減の7万2436台となり、3カ月ぶりに前年を下回った。国内販売は増加したが『ファミリア』のモデル末期などにより、輸出が大幅に減少した。
国内販売は『デミオ』の販売が好調なことに、5月に発売した新型車『RX-8』が上乗せになり、前年同月にくらべ8.1%増の2万5015台と、12カ月連続で増加した。輸出は、ファミリアの欧米向け輸出が減少し、前年同月にくらべ23.5%減の4万1553台と2カ月ぶりに減少した。
一方、海外生産は、北米や中国での『アテンザ』の生産が開始されたことから、前年同月にくらべ124.2%増の2万5326台となり、11カ月連続で増加した。