デンソー、上海に合弁会社設立

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デンソーは26日、中国・上海市にディーゼル噴射ポンプを生産する合弁会社を10月に設立、生産を開始する、と発表した。中国では今後、排出ガス規制が強化されていく方向にあることから、将来的には排ガス低減に効果のあるコモンレールの生産も視野に入れ、噴射ポンプ事業を拡大する。

合弁会社は、デンソーが、技術援助先の上海東維燃油噴射有限公司に、新たに出資するかたちで設立するもの。名称は「上海電装燃油噴射有限公司」に変更する。資本金は1360万USドル(約16億円)で、デンソーが34%を出資するほか、従来からの出資会社である、上海浦東伊維燃油噴射有限公司が61%、上海東松国際貿易有限公司が5%を出資する。デンソーの中国生産拠点はこれで8社目となる。

《編集部》

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