乗務バスでコンビニへ---JRバス飲酒運転

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路線高速バスを飲酒運転し、今月18日に逮捕されたジェイアールバス関東・宇都宮支店の32歳運転手について、静岡県警は26日、この運転手が運転中に飲んでいた酒は宇都宮市内のコンビニエンスストアで購入されていた可能性が高いことを明らかにした。16日の乗務終了後、車庫に戻るまでの間に回送中の車両でそのまま乗りつけていたという。

これは静岡県警・高速隊が明らかにしたもの。運転手がバスの車内で飲んだ酒については、これまで逮捕前日の17日に東京都内で購入されたとされていた。

しかし、後の調べで16日の乗務終了後の午後9時40分ごろ、宇都宮支店へ回送車両を運転して戻る際に宇都宮市内にあるコンビニエンスストアに立ち寄り、焼酎の1.8リットル入りペットボトルと2リットルのミネラルウォーター、そして缶酎ハイ2本を購入した。このうちミネラルウォーターの中身はその場に捨て、焼酎のペットボトルから移し変えた状態で宇都宮市店内の宿舎に持ち込んでいた。

運転手は支店内の自動販売機で購入したウーロン茶とミネラルウォーターに偽装した焼酎を混ぜ、同僚に発見されないように飲酒を続けていたとみられる。このペットボトルは18日にバス車内から発見されており、17日に購入した分についてはこの焼酎が無くなった際のストックとして用意したものらしい。

こけまでの取り調べで運転手は「運転している際には断じて飲んでいない」としているが、その一方で「休憩を取った途中のパーキングエリアでは飲んだ。お茶が足りなくなったので買い足した」などと供述。飲酒の事実自体は大筋で認めている。

静岡県警がジェイアールバス関東側に確認した内容によると、基本的には乗務8時間前以降の飲酒を禁止しているが、運転手用の仮眠施設(宿舎)内では飲酒を全面的に禁じているという。運転手が焼酎をミネラルウォーターに偽装する必要性があったのは、このあたりに理由があるとみられている。

《石田真一》

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