マツダ『RX-8』、アメリカ市場で手痛いスタート

自動車 ニューモデル 新型車
マツダ『RX-8』、アメリカ市場で手痛いスタート
マツダ『RX-8』、アメリカ市場で手痛いスタート 全 1 枚 拡大写真

『RX-7』の撤退以来、久々にアメリカ市場に登場したマツダのスポーツカー、『RX-8』だが、発売直後にいきなりの失点。というのも、当初カタログなどに掲載されていたhpなどが、実測値より大きく表示されていた、ということが発覚。このためマツダでは初期にRX-8を購入した人に対し、500ドル相当のショッピングカードと保証期間の延長を申し出た。

問題の箇所は、マニュアルの場合のhpが「247」と表記されていたのだが、実際には「238」だった。アメリカ市場に向けた最終的な排気システムの調整の結果、わずかにhpが犠牲になったのだが、カタログの表記を訂正しなかったことが思わぬマイナス評価に結びついてしまった。

しかしアメリカではこうしたメーカー側の姿勢が「詐欺だ」という感情につながりやすい。現在複数のオーナーがすでに購入したクルマを購入価格で買い戻してくれることなどを要求しているという。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る