【新型トヨタ『プリウス』発表】近未来に全車をハイブリッドに

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【新型トヨタ『プリウス』発表】近未来に全車をハイブリッドに
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トヨタ自動車が新型『プリウス』に搭載した、新開発のハイブリッド「THS-II」の開発指揮に当たった瀧本正民専務(パワートレーン本部長)は、「近未来の夢」として、「すべてのトヨタ車にハイブリッドシステムを搭載したい」と述べた。

トヨタはハイブリッドを「21世紀の自動車コア技術」(張富士夫社長)と位置付けており、燃料電池車にもハイブリッドシステムを搭載している。

瀧本専務は、「あらゆる車が高効率のハイブリッドによって、既存エンジンの弱点を補うべき。そうしないと世界でCO2が増え続けることになる」と強調した。トヨタは2005年ないし06年には年間30万台のハイブリッド車を販売する目標を打ち出している。

全車にハイブリッドを採用する時期について、瀧本専務は「社内では、できるのかと言われているが、個人的には2010年ぐらいにしたい。それくらいの考えで臨みたい」と、述べた。

《池原照雄》

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