米国株高を受けて買い先行で始まり、全体相場は4日続伸。自動車株は高安まちまちとなった。
トヨタ自動車が、前日比50円高の3350円と3日続伸。「米国トヨタ自動車販売の布野幸利社長が米新車販売について楽観的な見通しを示した」とのニュースが市場に流れ、これを好感した買いが入った。
いすゞは一時7円高の223円まで買われ、8月19日に付けた年初来高値(226円)を更新。大手経済紙が「今9月中間期の単独営業利益は250億円の見通し」と報じたことを受け、業績急改善に対する期待から買いを集めた。
日産自動車は1300円台目前まで買われたが、結局は1280円で前日比変わらず。マツダ、スズキが続落し、日産ディーゼル工業もさえない。