【新聞ウォッチ】新日鉄名古屋工場でタンク爆発、トヨタなど影響も

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2003年9月4日付

●「顔」トヨタ2代目プリウスを開発を担当した井上雅央さん(読売・2面)

●大型トラック速度抑制輪装置義務付け、物流に異変/社説、90キロ規制安全の配慮は社会的な要請だ(読売・3面)

●円・金利高景気に懸念、輸出企業直撃、一円円高、利益、年100億円減、ホンダ・日産(読売・9面)

●第三回、日本エコカードライビングコンテスト、9日、30大学が集結(読売・29面)

●ミニ・ミニバン大競争、各社乗り換え需要期待、七人乗りしかも低価格、日産は新型「キューブ キュービック」(朝日・13面)

●新日鐵工場タンク爆発、自動車産業影響も、鋼板生産の拠点休止(朝日・13面)

●トヨタと三菱自動車通信サービスで提携(毎日・8面)

●ハイブリッドトラック、トヨタと日野開発、「新長期」初の適合(産経・9面)

●「景気に明るさ」半数超す。本紙調査、株価の上昇、遠のいた金融不安(東京・1面)

●くるま第2世紀、小さな発電所、富生む進化新機能続々(日経・1面)

●日産、日本で北米人気車発売、SUV需要開拓(日経・11面)

●輸入中古車展示場、横浜に最大規模、ヤナセが開設(日経・13面)

ひとくちコメント

東京や埼玉などを中心に首都圏は、局地的な大雨や落雷による被害が相次ぎ、国会議事堂にもカミナリが直撃したほか、帰宅ラッシュが始まったばかりのJR山手線など交通機関もマヒし、混乱は夜まで続いた。

一方、愛知県東海市の新日本製鉄名古屋製鉄所内ではコークスオーブンガスのタンクが爆発し炎上した。きょうの各紙の一面スナップは、読売、朝日、産経、東京がイナビカリを、毎日と日経が新日鉄のガスタンク爆発のシーンを掲載している。

なかでも、新日鉄のガスタンク爆発事故は、自動車産業などにも影響を与えるのは必至。朝日や日経などによると、同製鉄所はトヨタ自動車をはじめ、ホンダ、三菱自動車など東海地方に生産工場を持つ自動車メーカーに最高級亜鉛メッキ鋼板を供給しており、操業休止が長引けば供給不足の可能性もあるとみている。

《福田俊之》

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