サービスエリアでアイスピック振り回す

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10日午後、滋賀県大津市内の名神高速道路上り線・大津サービスエリア(SA)内で、車上荒らしの現場を目撃された男がアイスピックを振りまわすなどして暴れ回り、捕まえようとしたSAの従業員に軽傷を負わせて逃走するという事件が起きた。

警察では強盗傷害事件として逃げた男の行方を追っている。

滋賀県警・大津署の調べによると、事件が起きたのは10日の午後7時35分ごろだという。

名神高速道路上り線の大津SA(大津市朝日が丘2丁目)で、東京都内に住む35歳の男性が所要を済ませて自分のクルマに戻ったところ、5〜60歳代とみられる不審な男が車内を物色していることに気がついた。男性は「何をしている!?」と一喝。この男を取り押さえようとしたところ、男はアイスピックのようなものを振り回して抵抗した。

騒ぎを聞きつけたSAの従業員も駆けつけ、数人で包囲するなどしたが、男は店員の手にアイスピックを突きつけて軽傷を負わし、店員らがひるんだ隙に逃走。そのまま行方をくらませた。

警察では強盗傷害事件と断定、逃げた男の行方を追っているが、クルマで逃げたのか、敷地外に徒歩で逃走したのか不明だとしている。

《石田真一》

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