西欧の8月の新車登録台数は5%マイナス……マツダは26%増

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西欧の8月の新車登録台数は5%マイナス……マツダは26%増
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欧州自動車製造者協会(ACEA)が11日に発表した西ヨーロッパ(EU+EFTA)の8月の乗用車の新規登録台数は、78万5329台と前年同期比4.7%減となった。6月、7月と連続して前年比プラスだったが、8月の猛暑と9月に発表されるニューモデルへの期待から消費者が買い控えたことがマイナスの要因。1-8月の累計は、西欧全体で964万3835台(同2.2%減)となった。

主要国では、猛暑の影響が大きかったフランスが10万3084台(同15.4%減)、イタリアが9万0100台(10.5%減)、買い控えの傾向が強まったドイツが23万2000台(同5.0%減)と大きく落ち込んだ。一方、猛暑の影響が小さかったイギリスは8万9338台の同2.4%増、スペインが8万2486台(同3.6%増)となった。

グループ別では、VWグループが16万4418台(同3.8%減)、PSAグループが11万5623台(同8.5%減)、フォードグループが7万4233台(同10.4%減)、GMグループは7万2500台(同9.9%減)と軒並み減少した。

日本メーカー全体では、10万3645台(同6.1%増)となった。現地生産を開始したマツダは、1万2265台と同25.9%と、特に大きな伸びを示した。

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