【新聞ウォッチ】名古屋・ビル爆発容疑者、当日朝にガソリンを大量購入

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2003年9月18日付

●空の玄関 空車ズラリ(読売・1面)

●ホンダ「トゥデイ」に欠陥(読売・38面)

●ブリヂストン工場火災、火元付近で溶接? 出荷当日、県警、関係者から聴取(読売・38面)

●日米欧韓、自動車15社首脳会議、来月、途上国に環境対策提言(朝日・1面)

●トヨタ、9稼働日ぶりにきょう残業再開(朝日・11面)

●新日鉄・ブリヂストン相次ぐ事故、ものづくり揺らぐ足元、問い直される現場(朝日・11面)

●三菱自動車が燃料電池車公開 ダイムラーのシステム搭載(朝日・13面)

●名古屋・ビル爆発容疑者、当日朝にガソリン大量購入(朝日・39面) 

●ディーゼルトラック、いすゞ、天然ガス活用、カナダ企業と共同で完成(日経・11面)

●名古屋ビル爆発容疑者、売上げ不振「辞めたい」仕事割り振りに不満?(日経・43面)

ひとくちコメント

きょうの各紙も16日昼に発生した衝撃的な名古屋市東区のビル立てこもり爆発事件の続報を社会面などで取り上げている。

朝日などによると、死亡した別府昇容疑者が、事件当日の朝、名古屋市熱田区のガソリンスタンドで大量のガソリンをポリ容器で購入した際、ペットボトルにさらに追加して給油するよう要求していたことが分かった。「機械の洗浄に使う」と理由を説明していたという。県警は、別府容疑者が台車で軽急便の事務所に持ち込んだのは、このガソリンの一部とみている。

また、日経によると、容疑者は委託配送の売り上げ不振を理由に、周囲に「仕事を辞めたい」と漏らしていたことも明らかになった。追いつめられて凶行に走る場合、この容疑者のように必ず何らかの兆候が見られるものだが、それをチェックできなかったことでこのような悲惨な結末となってしまったことが悔やまれる。

《福田俊之》

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