VICS域外でも渋滞情報---ホンダ・インターナビが世界初の技術

自動車 テクノロジー ITS
VICS域外でも渋滞情報---ホンダ・インターナビが世界初の技術
VICS域外でも渋滞情報---ホンダ・インターナビが世界初の技術 全 2 枚 拡大写真

ホンダは18日、カーテレマティクスサービスである「インターナビ・プレミアムクラブ」で、自動車メーカーとしては世界初となるフローティングカー情報による交通渋滞情報の提供を始める。19日に一部改良して発売する『シビック』シリーズからメーカーオプションに設定する。

フローティングカー情報は、車両をセンサーとしてとらえ、車両から送信される走行速度や位置情報などを収集・分析、道路交通情報を生成するシステム。国土交通省がITS(高度道路交通システム)開発の一環として実用化に取り組んでいるもので、同省では「プローブカー情報」とも呼んでいる。

ホンダのインターナビでは、会員の車がVICS(道路交通情報通信システムセンター)からの交通情報が提供されていない道路を走行した際、フローティングカー情報サービスを提供する。サービスの名称は「プレミアムメンバーズVICS」とした。

今回のインターナビの機能アップでは、駐車料金や営業時間などの条件設定により、要望に適した駐車場を自動的に絞り込んで案内する「駐車場セレクト」も追加している。ホンダは、シビックを皮切りに、順次、このサービス設定を拡充していく計画。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  3. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  4. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  5. BMWモトラッド、2026年モデルを続々発表…ナビ電動解除や新色など装備充実
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る