運転代行がつかまらない---現職警官が飲酒運転

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埼玉県警は17日、川越署の地域課に勤務する現職警官が飲酒運転による多重衝突事故を起こし、3人に軽傷を負わせていたことを明らかにした。警察ではこの警官を道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

埼玉県警・小川署の調べによると、事故が起きたのは16日の午後9時50分ごろだという。小川町角山付近の国道254号線の交差点で、信号待ちのために止まっていたクルマ3台に対し、後方から減速しないまま突っ込んできた別のクルマが追突した。

衝突時の速度が速かったため、追突してきたクルマを含めて4台が関係する多重衝突事故となり、3人が首などに軽いケガを負った。

警察では追突してきたクルマを運転していた男の飲酒運転が原因であると判断。酒気帯び運転の現行犯で逮捕したが、後にこの男が川越署の地域課に所属する54歳の巡査部長であることが判明した。

取調べに対し、この巡査部長は同日の午前までの勤務で一旦自宅に帰った後、午後6時30分ごろから寄居町の居酒屋で焼酎3〜4杯を飲んだことを認めている。また、帰路には運転代行を利用しようとしたが、業者に連絡がつかなかったため、大丈夫だろうという安易な考えで飲酒運転してしまったとしている。

警察では「普段、飲酒運転の取締りを行い、その危険性も十分に認識している地域課員にはあるまじき行為」とコメントしている。

《石田真一》

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