【駐禁取り締まりが変わる】その7---求められるのは、徹底した情報公開

自動車 社会 社会

警察の天下りなど、さまざまな心配があることは確かだが、今のクルマ社会ではドライバーのモラルが低下し、駐車問題が深刻・悪質化するとともに、取り締まりも正直者だけが馬鹿を見る不公平でいびつな制度になっていることも事実。

“逃げ得”を許さず、住民の意向を踏まえたガイドラインに沿った地域(交差点や繁華街など、歩行者が取り締まって欲しいと思う場所)に取り締まりが重点化されるなら、違法駐車の抑制に効果がありそうだ。

残る問題はやはり、警察と業者の癒着だろう。委託費は当然ながら税金なわけで、委託先に天下った警察OBが何もせずに高給を手にしたり、接待などに使ったりするのは絶対に許されない行為だ。

学識経験者は「公務員の天下りや出向自体が問題なのではなく、要は給料に見合った仕事をするかどうかだ」と言い切る。警察も高度経済成長時代に大量採用した警察官の退職問題を抱えており、激務に耐えた警察官の世話をしたい事情もわかる(世話をしないと、警察情報を漏らしたり、犯罪に荷担するOBが出てくるから、とも言われるが…)。

それならそれで、徹底した情報公開で給料に見合うだけの仕事をさせ、癒着との誤解を受けないような配慮が求められる。制裁金の使途開示などを含め、納税者と善良なドライバーが納得のいく制度にしてもらいたいものだ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「軽キャントレーラー」でバイクと一緒の旅も! ダイレクトカーズ『ノマドア』発表…ジャパンキャンピングカーショー2026
  2. 車中泊の暑さ対策、エンジン不要の車載クーラーをホワイトハウスが発表へ…ジャパンキャンピングカーショー2026
  3. ダイハツ『ハイゼット』ベース、コンパクトで快適な軽キャブコン『KATANA mini』発表へ…ジャパンキャンピングカーショー2026
  4. 国産キャンピングトレーラー「RT-35T」、重量配分と3D空力設計計算で安全性追求…ジャパンキャンピングカーショー2026
  5. 米トヨタ、新型車を予告…3列シート電動大型SUVの可能性も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る