【新聞ウォッチ】トヨタ、昨年度の宣伝広告費1000億円を突破

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【新聞ウォッチ】トヨタ、昨年度の宣伝広告費1000億円を突破
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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2003年9月22日付 

●幹事長に安倍氏抜擢、自民新執行部、山崎氏は副総裁に、今夕、再改造内閣発足(読売・1面)

●中国上場企業の今年上期、石化や自動車好調(日経・11面)

●マツダ、欧州でディーゼル車販売を倍増、来年にも年10万台新型車を投入(日経・13面)

●ヤナセ、中古車買い取り事業に参入、まず年内に横浜で(日経・13面)

●広告費2年連続減、日経広告研調べ、トヨタ8年連続首位(日経・17面)

ひとくちコメント

2002年度の「有力企業の広告宣伝費」を日経広告研究所がまとめた。きょうの日経が取り上げている。それによると、広告宣伝総額は前年度比4.2%減の3兆46896億円と2年連続減少したが、トヨタ自動車は同10.9%増の1135億円で、8年連続首位。トヨタの広告宣伝費は過去最高。

2位は昨年同様ホンダで、586億円だが、前年に比べると3.6%のダウン。3位は松下電器で、昨年の5位から浮上している。自動車メーカーでは、日産自動車が5位、三菱自動車が7位、スズキが12位、富士重工(スバル)が17位、マツダが18位と、ベスト20のなかで7社もランク入りしている。

自動車全体の伸び率も2.9%の増加となっており、テレビのスポットや新聞雑誌などの屋台骨を自動車業界が支えていると言っても決して過言ではなさそうだ。

《福田俊之》

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