【東京ショー2003】レアもの---第1回ショーのカタログを復刻

自動車 ニューモデル モーターショー

第37回東京モーターショーを主催する日本自動車工業会は、毎年発行している「自動車ガイドブック」が今年で第50巻になるのを記念して、東京ショーの前身である「第1回全日本自動車ショウ」(1954年開催)の「オフィシャルカタログ」の復刻版を制作する。

今回のショー期間中、会場のみで限定販売することにしており、資料的な価値もあることから人気を博しそうだ。

第1回の「全日本自動車ショウ」は、日刊自動車新聞社が主催、東京の日比谷公園で開催された。オフィシャルカタログは、出品者カタログとして制作されたもので、これが今日の「自動車ガイドブック」に発展していった。復刻されるカタログは、出品された4輪車や3輪車などがイラストで紹介されており、歴史資料としても注目される。

B6版、354ページで価格は3000円(税込み)。10月22日のプレスデーから売り出す。発行数量も限定する。自工会では現在、部数について最終調整しているが、数千部となる見通しであり、レアものとしての価値も高まりそうだ。

《池原照雄》

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