【東京ショー2003】レアもの---第1回ショーのカタログを復刻

自動車 ニューモデル モーターショー

第37回東京モーターショーを主催する日本自動車工業会は、毎年発行している「自動車ガイドブック」が今年で第50巻になるのを記念して、東京ショーの前身である「第1回全日本自動車ショウ」(1954年開催)の「オフィシャルカタログ」の復刻版を制作する。

今回のショー期間中、会場のみで限定販売することにしており、資料的な価値もあることから人気を博しそうだ。

第1回の「全日本自動車ショウ」は、日刊自動車新聞社が主催、東京の日比谷公園で開催された。オフィシャルカタログは、出品者カタログとして制作されたもので、これが今日の「自動車ガイドブック」に発展していった。復刻されるカタログは、出品された4輪車や3輪車などがイラストで紹介されており、歴史資料としても注目される。

B6版、354ページで価格は3000円(税込み)。10月22日のプレスデーから売り出す。発行数量も限定する。自工会では現在、部数について最終調整しているが、数千部となる見通しであり、レアものとしての価値も高まりそうだ。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. ルノー『ルーテシア』改良新型、燃費25.4km/L…エスプリ・アルピーヌ設定
  4. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
  5. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る