マイクロソフトとBMW“提携”でカーマルチメディアが変わる?

自動車 ビジネス 企業動向

マイクロソフトが役員会メンバーにBMW会長ヘルムト・パンケ氏を任命したことが、特にアメリカの自動車業界に大きな波紋を呼んでいる。マイクロソフトがアメリカの金融業界、IT業界、法曹業界、製造業界などを差し置いて外国の自動車メーカー会長に役員就任を依頼したことは、それほどアメリカ経済全体にとってショッキングな出来事。

ここで関心が集まるのは、今回の「結婚」によって、BMWのカーマルチメディアである「iDrive」がどれほど変わるのか、ということ。iDriveに関しては、ラグジュアリーカーメーカーであるにもかかわらず、ユーザーフレンドリーなコンピュータコントロールの設定が出来ていない、と各方面から批判が押し寄せているためだ。

実は、iDriveのソフトウェアはもともとマイクロソフト製。問題はソフトウェアだけではなく、ハードにもあるようで、BMWでは別個にIBMとも提携している。ただ、新しいカーマルチメディアの構築には少なくとも3年は必要なようで、IBM製のハードにマイクロソフトのソフトを乗せた新しいiDriveは、もう少し時間が必要だ。

おそらく次世代iDriveはマイクロソフトのシステムがベースになることが確実、と見られており、BMWがカーマルチメディアで業界を一歩リードするメーカーとなる可能性も充分だ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LS』改良新型、操縦安定性と乗り心地を向上…1414万円から
  2. スバル『クロストレック』2.0Lが終了、ストロングハイブリッド主力に…価格は80万円上昇?
  3. トヨタとスカニアが提携、水素燃料電池で重量輸送実現へ…燃料電池トラックを2027年初頭に運行開始
  4. 日産、新型コンパクトEV『PIXO』を9月23日発表…欧州Aセグメント市場に再参入へ
  5. スバル『シフォン』改良、運転支援「スマートアシスト」強化…149万6000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  3. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. ams OSRAM、CMOSイメージセンサー事業を米インディー・セミコンダクターに売却…AIフォトニクス・ARに集中
ランキングをもっと見る