ニッポン復帰、MGローバーに試乗する

自動車 ニューモデル 新型車
ニッポン復帰、MGローバーに試乗する
ニッポン復帰、MGローバーに試乗する 全 6 枚 拡大写真

BMWのMGグループ売却によって、日本市場ではしばらくご無沙汰だったMGロー バー。輸入車ファンにはおなじみのオートトレーディングルフトジャパンが輸入元となって、「MGローバー日本」を立ち上げ、再び日本の道を走り出すことになった。

導入されるモデルは、ローバー『75』(セダン/ワゴン)、MG『ZT』(セダン/ワゴン)、MG『TF』(スポーツモデル)の3機種/5モデルバリエーション。ローバー75にはツアラーと呼ぶワゴンと、ローバー75のスポーツフラッグシップとなるMG ZTのそれぞれが日本では新規ラインアップになる。といってもローバー75もMG-TFもリニューアルされ、ディテールにかつての面影を感じさせるが中身は一新している。

MG-ZTセダンとローバー75ツアラーに試乗してみたが、どのモデルも乗り込んでみて英国車であることがハッキリと感じられた。曲面を多用したインテリアと本革シートのコンビネーション。柔らかなラインでまとめられたエクステリアフォルム。シックで上質感を意識させる趣は、英国車ならではの味だ。

肝心の走りのほうは、ともに2.5リットルのV6(177PS/24.5kgm)を搭載し、ジヤトコ製5速ATを組み合わせる。走り始めは極めてジェントルで、回転数を上げるにしたがってシャープに吹け上がっていく。足回りは、乗り心地に振ったしなやかなセッティング。だが、スポーツセダンのMG ZTは、18インチタイヤを装着しているところから、幾分スポーティな味付けだ。価格は、MG ZT、ローバー75ツアラーともに425万円。ATのみの設定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型を欧州で発表…日本では2026年中に発売
  2. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  3. ジープ『コンパス』新型の写真公開! アウトドアファンの要望に応える新インテリア
  4. 新型ハーレー『ブレイクアウト』&『ローライダー ST』に、SNSでは「更にカッコ良くなってきた」「奥さんの説得頑張るか」など反響
  5. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る