急速な円高に強い懸念---トヨタ張社長

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタ自動車の張富士夫社長は29日、東京で開いた新型車『シエンタ』の発表会場で、最近の為替動向について「日本経済のファンダメンタルズを反映しているとはいえない」と述べ、1ドル=111円台水準の円高は行き過ぎとの認識を示した。

同時に円高の進行自体も「急速過ぎるのが問題」と、強い懸念を表明した。一方で張社長は、9月中間決算については今回の円高以前に為替予約を行っていたこともあり、「大きな影響はない」と述べた。

張社長は、5月の前期決算発表の席上、2004年3月期の連結業績について為替水準が前期並なら「前期を上回る業績をあげたい」としていた。国内や米国などの販売好調を背景にトヨタの9月中間期は営業増益となる見通しだが、「こういう状態では下期の見通しが立てづらい」と、不透明感の高まりを懸念している。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車中泊の暑さ対策、エンジン不要の車載クーラーをホワイトハウスが発表へ…ジャパンキャンピングカーショー2026
  2. 「軽キャントレーラー」でバイクと一緒の旅も! ダイレクトカーズ『ノマドア』発表…ジャパンキャンピングカーショー2026
  3. ダイハツ『ハイゼット』ベース、コンパクトで快適な軽キャブコン『KATANA mini』発表へ…ジャパンキャンピングカーショー2026
  4. 新型キャンピングトレーラー「Aquila360N」世界初公開へ、乗用車レベルの車体構造…ジャパンキャンピングカーショー2026
  5. 夢を叶えるメーカーを支えるAGCの挑戦、「CES 2026」で見せた最新技術&ソリューションPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る