【新聞ウォッチ】スズキ『ワゴンR』発表会、社長が気合いの商品説明

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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2003年10月1日付 

●NY外為、円売り委託介入(読売・1面)

●ディーゼル車規制1都3県スタート(読売・1面)

●社説:高速料別納、公団の責任はどうした(朝日・2面)

●日産ディーゼル再建策、1060億円支援軸に 資産売却、年金債務処理に(毎日・10面)

●石原国交相「高速道路無料化実現できるのか」民主の公約を批判(毎日・11面)

●スズキ『ワゴンR』発売、3代目さらにゆったり(産経・10面)

●独VW,上海にエンジン新工場、年産30万体制に(日経・9面)

●独にエンジン部品工場、日立、欧州メーカーに攻勢(日経・13面)

ひとくちコメント

今月22日から千葉県幕張で開催する東京モーターショーを控え、自動車メーカー各社の新車発表会が目白押しだが、きのうは、スズキがワゴンRを5年ぶりに全面改良し、発売した。きょうの各紙が「サイズが一回り大きいのが特徴で、93年の発売以来3代目となる」(産経)などと取り上げている。

都内のホテルで行われた記者発表では、冒頭、カリスマ経営者として君臨する鈴木修会長が「この10年間に軽の主流をつくった」などとあいさつを述べて健在ぶりを披露した。次いで、今年4月に就任したばかりの津田紘社長が商品概要を詳しく説明した。

一般的な新車発表会は、社長が簡単なあいさつを述べたあとで、新車開発を担当したチームリーダーらが技術面などの特徴を説明するが、スズキのように社長自らが商品概要を説明するのは珍しい。それだけワゴンRに賭けるトップの意気込みは伝わってくる。

《福田俊之》

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