【インプレ'03】ピーターライオン スバル『レガシィ6』 アウディに一番近い国産モデルだ

試乗記 国産車
【インプレ'03】ピーターライオン スバル『レガシィ6』 アウディに一番近い国産モデルだ
【インプレ'03】ピーターライオン スバル『レガシィ6』 アウディに一番近い国産モデルだ 全 1 枚 拡大写真

この進化は見事。日本でスポーツセダン(&ワゴン)のスタンダードを塗り替えたレガシィが、今度は世界のスタンダードを狙うようだ。

変わるべきところは全部変わった。外観がより欧州テイストになり、室内の質感がグーンと向上しアウディに近付いた。

この3リッターの最大の特徴は、ボクスターのバリオカムと同タイプのダイレクト式になっているところ。そのおかげで、低速トルクを犠牲にせず、高回転までよく回る。しかも、エンジン音はどこにも負けていない。本当に気持ちのいい6気筒だ。

ただ、リアサスから感じる細かい振動だけは、気になった。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★☆
パワー&フットワーク:★★★★☆
装備内容:★★★★★
オススメ度:★★★★★

ピーター ライオン| モータージャーナリスト
60年オーストラリア生まれ。現在、欧米、日本の有力誌16誌に執筆し、合計部数は450万部と日本一。日本語の原稿を自分で書く唯一の外人モータージャーナリスト。COTY選考委員。愛車はレガシィB4。

《ピーター・ライオン Peter Lyon》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 12分の1『ガンダム』が山陽道・福山SA上り線に登場、公式アパレル自販機も設置
  2. ヤマハが初の長距離ツーリングイベント開催、8万円も「高くない」リピート参加したくなる理由とは
  3. サプライズ! ヤマハの新型125cc、『Fazzio』登場…2025年のモーターサイクル記事ベスト5
  4. アウトバーンで大排気量車にも負けない! 正規輸入された初の『ゴルフGTI』【懐かしのカーカタログ】
  5. 大変身! センチュリー・クーペ&レクサス・ミニバン…2025年の新型車ニュース・ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る