日産・ルノー、共同購買比率を43%から70%へ引き上げ

自動車 ビジネス 企業動向

日産自動車とルノーは1日、共同購買組織「ルノー・日産パーチェシングオーガニゼーション(RNPO)」による共同購買を拡大する、と発表した。現在の年間購買総額に占める比率43%(年間215億米ドル)から、70%(330億米ドル)へと拡大する。

70%への比率引き上げは、2004年1月から実施される。対象地域は、これまでの西欧・日本・北米から、日産とルノーが活動する全ての地域に広げる。

RNPOは2001年4月に、日産・ルノーの共同会社として設立。当初の年間購買総額は、年間購買総額の30%にあたる150億米ドルで、共同購買品目は17品目だった。

02年末までに同比率は43%に増加、品目も、エンジン、トランスミッションといったパワートレーン部品全般をカバーしている。今回、さらに大幅に購入額を引き上げることで、スケールメリットを広げ、購買コスト削減を進める

《編集部》

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