シボレーと大宇の結合=1万ドルを切る

自動車 ニューモデル 新型車
シボレーと大宇の結合=1万ドルを切る
シボレーと大宇の結合=1万ドルを切る 全 1 枚 拡大写真

今年のシカゴオートショーでGMが発表した、旧大宇(デーウ)とのベンチャーとして韓国で生産される小型車、シボレー『アベオ』。シカゴの時点では5ドアハッチバッグまたは4ドアセダンで、現代(ヒュンダイ)『アクセント』などと対抗できるクルマ、ということだった。目標販売台数も、2004年モデルイヤーで7万台、と非常に明確だった。

そのアベオの販売がついに始められることになったた。価格はベースモデルで9995ドル、1万ドルを切る、と発表された。販売開始時期は12月。CDプレイヤーなどはオプションだが、1.6リッター4シリンダーエンジンで、この価格帯のパッケージとして装備は最高クラス。

このところ米国内で売れ行き好調な現代、起亜(キア)の両韓国ブランドのエントリーモデルと真っ向からぶつかるクラス、価格だ。

しかし米国内に残る大宇ディーラーなどは、「アベオは大宇のディーラーを通じて販売すべきで、シボレーの名前をかぶせるべきではない」という反発も根強く、今後GMが国内の大宇関連会社とどう折り合いをつけていくのはまだはっきりしていない。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る