アラコの車両生産部門とトヨタ車体が合併へ

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタ自動車は、子会社のトヨタ車体、アラコが車両事業を統合することで合意したと発表した。2004年10月にアラコの車両部門とトヨタ車体を合併する。合併後の詳細については統合2社の社長を委員長とする統合推進委員会で協議して決定する。

トヨタ車体、アラコは、ミニバン、SUVなど、類似した車両、特装事業など、共通性のある事業を持っており、これまでも協力してトヨタとの事業展開を図ってきた。グローバルな競争が激化している中で、トヨタグループの中核メーカーとして開発、生産準備、生産など、全ての分野で一段とレベルアップを図っていく必要があると判断した。両社のノウハウを結集、経営資源を総合的、効率的に活用するため、合併することにした。

両社は原則対等合併だが、トヨタ車体が存続会社となる。合併の株式比率は1対0.98で、トヨタ車体が1。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  3. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る