三菱ふそう、冷凍車の温度をワイヤレスで管理

自動車 テクノロジー ITS

三菱ふそうトラック・バスは、運行支援システムのふそうトータルサポートシステム(FTSS)に、無線通信温度センサーによって冷凍・保冷車などの庫内温度情報をワイヤレスで収集するタイプを追加、9日から発売した。

このシステムは、三菱自動車エンジニアリングが開発した総合物流システムで、運行、輸送品質、車両管理などの全ての情報を集積した多機能版と運行・輸送品質の情報に特化した簡易版があった。今回、簡易版にワイヤレスタイプを新モデルとして追加した。

ワイヤレスタイプは、無線通信温度センサーと簡易版車載機を組み合わせてシステムをポータブル化し、車両を選ばずに運行管理と輸送品質管理が可能。車両から車両へのシステムの移動と取り付けが簡単で、運転席でもリアルタイムで庫内温度を確認できる。

価格は約11万〜14万円となる。

《レスポンス編集部》

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