燃料電池車、2020年に10万台……富士経済の予測

エコカー 燃費
燃料電池車、2020年に10万台……富士経済の予測
燃料電池車、2020年に10万台……富士経済の予測 全 1 枚 拡大写真

調査機関の富士経済は9日、「2003年版・燃料電池関連市場実態総調査」をまとめ公表した。将来の燃料電池市場規模は、2020年に住宅用・自動車用合わせて、20万台・3500億円に達する、と予想している。

自動車用燃料電池の市場予測によると、公共および燃料電池開発関連会社が主導となって市場形成と燃料電池車の認知が進む、としている。2010年以降には、民間主導で、本格的な市場形成期に入り、2015年に年間1万台、2020年には10万台の市場に成長すると予測している。

国内では、官民合同の燃料電池車実証プロジェクトが稼動しており、公道走行が可能な燃料電池車は、26台ある。また、トヨタ自動車と日野自動車が共同開発した燃料電池バス1台が、東京都や関係省庁との連携により、国内で初めて、路線バスとして、営業運行を開始している。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  3. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  4. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  5. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る