ホンダは、中国製輸入車の第3弾とんばる空冷4ストローク50ccエンジンを搭載した新型スクーター『Dio』(ディオ)を11月20日から発売する。中国製スクーターの日本での発売は、『トゥデイ』、『スペーシー』に続いて3機種目。
今回のDioは、軽快な走りをイメージしたウェッジシルエットのざん新なスタイルに、環境性能も向上、細部までいきわたった充実の装備を兼ね備えた。質感の高いパール系やメタリック系の塗装による6色カラーバリエーションを標準設定した。
生産は中国の新大洲本田摩托有限公司が生産を担当する。Dioはこれまで、水冷4ストロークの「スマートDio」、「スマートDioデラックス」、「スマートDio Z4」の3機種を国内で生産している。今回、中国製をラインナップに追加する。
価格は11万9000円で、年間6万台の販売を見込む。