【東京ショー2003速報】ダイハツ渾身の力作、660cc・2ストロークディーゼル

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【東京ショー2003速報】ダイハツ渾身の力作、660cc・2ストロークディーゼル
【東京ショー2003速報】ダイハツ渾身の力作、660cc・2ストロークディーゼル 全 1 枚 拡大写真

1980年代に1リットル3気筒という超小型ディーゼルを実用化、世界から注目されたダイハツが、このモーターショーで乗用車用ディーゼルエンジンの限界といえる660ccディーゼルを出品し、ふたたび話題を集めている。

新型ディーゼルエンジン『TOPAZ 2CDDI』は、659cc2気筒バルブ付2ストロークディーゼル。ショーに展示されているものは、ルーツブロワー式スーパーチャージャーを備え、最高出力54ps、最大トルク13.3kgmと、1.7リットルNAディーゼルと同等以上の性能を確保している。高出力、低燃費ばかりでなく、排ガス浄化の点でも先進的。平成17年(2005年、国内新長期)排ガス規制をクリアできるレベルだという。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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