トピー工業、『ニュー・フルデザイン・スチールホイール』を開発

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トピー工業は28日、スチールホイールでは初めて、リムフランジ先端から全面デザインした『ニュー・フルデザイン・スチールホイール』を開発した、と発表した。従来のスチールホイールに比べ、デザイン性の自由度が大幅に向上し、アルミホイール並みのデザインを可能にした。

同社はすでに、リムフランジとディスクを一体構造とし、デザイン性を高めた『2PFS』を商品化しており、トヨタ自動車や日産自動車、フォード・モーターに採用実績がある。今回開発した新型ホイールは、2PFSをベースに同社独自の技術で、デザイン面をリムフランジ先端にまで拡大、さらなるデザイン性向上を図った。

スチールホイールは、通常、タイヤを装着するリム部と、車両に組みつけるディスク部で構成され、リムにディスクをはめこんで溶接する。このためデザイン範囲が制限され、デザイン性の面で、アルミホイールに劣っていた。ただ、素材コストの安さや生産性の高さといったメリットがスチールホイールにはあるため、同社では、デザイン性の向上に取り組んできた。

《編集部》

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