【トヨタF1ドリーム】ダマッタ、今シーズンを振り返る

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【トヨタF1ドリーム】ダマッタ、今シーズンを振り返る
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2002年にCARTを制し、今年トヨタで念願のF1デビューを飾ったクリスチアーノ・ダマッタ。1年目にして順応の高さを発揮、チームにとって貴重なポイントを稼ぎ出したダ・ッタは来季に向けて確かな手応えを感じているよう。

「最も印象に残ったのはスピード。マシンのあらゆる箇所、タイヤからシャシーからエアロダイナミクスに至るまで、開発の速さに驚いた。これは僕が経験したあらゆるシリーズとも驚異的に異なるね」

「全てのレースにおいてマシンに異なる点があることは、F1だけの特徴と言える。ドライバーとしてもマシン開発には多くの注意を払わなければならない。他のシリーズではそんなに手を加えたりできないから、開発といってもセットアップが主。F1ではマシンの性能が大きな重要度を占める。作業できるエリアも広いんだ」と他のカテゴリーとの違いについて語ったダ・マッタ。

初めて経験したシーズンについては「今年のF1ショーはかなりいい感じだったと思うよ。フェアなレースが多かったし、チャンピオンシップ的にも素晴らしかった。インディでの大事なレース(アメリカGP)で3人のドライバーが僅差でタイトル争いをするなんて、これ以上ない展開だよ」

「僕自身はとてもいいシーズンを送ることができた。来年はこれよりもっと上に行く自信があるよ。来年は無理でも、近い将来ワールドチャンピオンになりたいね」と語った。

《編集部》

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